利用案内 - 名古屋大学 次世代バイオマテリアル・拠点

GUIDE
利用の流れ

利用開始までの一般的な流れとしては、メールやHPからの「お問い合わせ」をしていだだき、利用フローに沿って装置利用が可能となります。学内外に広く共用を推進し、データ蓄積を行っています。

Step1 お問い合わせ

HPのお問い合わせから、またはメールで依頼したい事項をお送りください。担当者から連絡をいたします。

Step2 利用相談

担当教員、専属の技術スタッフよりお問い合わせの内容にそって測定可能な試料かどうかを検討し、測定装置の選定などを行います。

Step3 ユーザー登録

利用相談後、装置利用可能と判断した場合、利用申請のためのユーザー登録を行います。登録が完了しますと、IDとPWが発行されます。IDとPWは次年度以降も有効です。
施設利用約款をお読みいただき、ユーザ登録をしてください。

Step4 利用申請

ユーザー登録後、利用申請のためのIDとPWが付与され、それを用いて、利用申請を行います。その後、利用申請番号が付与されます。この番号は、データ登録や利用報告書にも必要になります。
データ登録可能かどうかの判断にもなります。
データ登録約款、データ登録約款要点、RDEサービス利用約款をお読みください。

Step5 装置予約

装置予約の確定は支援担当者からメールでご連絡をいたします。予約をキャンセルする場合は、必ず前日までにお知らせください。

Step6 装置利用

装置利用は機器利用、技術補助、技術代行、共同研究の支援形態でご利用いただけます。

技術相談

設備利用を前提に、利用者の技術的課題に対してコンサルティングを行います。

機器利用

利用者自身が操作マニュアルを把握し実験を行います。

技術補助

スタッフが機器利用に先立ち、オペレーショントレーニングを行います。

共同研究

スタッフとの共同研究を通して機器を利用します。

技術代行

スタッフが利用者の代わりに機器を操作し、データを取得します。

データ利用

本事業で収集しているデータをご利用できます。

Step7 DICEユーザー登録

ARIM事業では、データ構造化システム(RDE ・アールディイー) を使っており、RDEへのデータ登録時には、NIMSが提供するデータ基盤(DICE・ダイス)アカウントが必要となります。 利用者ご本人が、DICEへのユーザー登録していただく必要があります。
DICEとは | DICE :: 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (nims.go.jp)

データ登録可能の場合、装置予約が決まりましたら実験日までにデータ登録を行うためのDICE登録(ユーザー登録)をお願いします。
DICE登録は一度行えば次年度以降もアカウントは有効です。
メールアドレスがデータ登録アカウントIDになりますので、データ登録者のメールアドレスを入力してください。
はじめに、データ登録する方へ知っていただきたいことを必ずお読みください。

DICEユーザー登録

Step8 RDEデータ登録

RDEは、国のマテリアルDXプラットフォーム構想「データ中核拠点」として、国内の物質・材料に係るあらゆるデータを保持可能とし、国内の物質・材料研究に供するためにデータをクラウド上で管理するシステムです。

各分野・利用装置によってデータ入力の形式が異なります。データ登録のページをご覧いただき、データを提出してください。

DICEアカウント(登録したメールアドレス)にてRDEシステムにログインし、データを提出してください。

Step9 お支払い

学内利用料は、原則4月~9月分を10月に、10月から12月分を1月に予算振替が行われます。尚、1月から3月分は次年度10月に予算振替が行われます。

学内ARIM登録装置利用者の料金は、学内利用料と同様です。

学内ARIM登録装置利用者とは、ARIM事業に登録している装置を利用する学内の利用者のことです。

学内者との共同研究で装置を利用する外部利用者も学内利用料として
共同研究先の教員が支払う場合もあります。担当教員にご確認ください。

学外利用者は、利用月末締め、次月中旬以降に請求書を送付します。
納入依頼書(請求書)を郵送します。

ただし、観察が終了していない場合には観察後の請求、ご希望により
3ヶ月などの期間での請求も可能です。また、各分野の請求方法がありますので、詳しくは各分野事務局へお問い合わせください。

Step10 利用報告書・アンケート提出

利用終了後、当該年度2月末頃までに利用報告書のご提出をお願いします。
担当より、利用報告書ご提出の案内をメールでお知らせいたします。
利用報告書とともに、アンケートへのご協力をお願い申し上げます。

データ利活用

蓄積したデータは、データベースとして用いるほか、
新たな情報を導き出す利活用が可能です。

試験的データセットの利用申込・利用案内 | ARIMデータ提供システム公式ホームページ (mext.go.jp)