まずは、メールやHPから「お問い合わせ」をしていだだき、下記の利用フローに沿って装置利用が可能となります。学内外に広く設備共用を推進し、データ蓄積を行っています。
HPのお問い合わせから、またはメールで依頼したい事項をお送りください。担当者から連絡をいたします。
担当教員、専属の技術スタッフよりお問い合わせの内容にそって測定可能な試料かどうかを検討し、測定装置の選定などを行います。
利用相談後、装置利用可能と判断した場合、課題申請のためのユーザー登録を行います。登録が完了しますと、IDとPWが発行されます。IDとPWは次年度以降も有効です。
施設利用約款をお読みいただくとユーザー登録ボタンが有効になります。
有効になったボタンを押下し、各分野からユーザー登録をしてください。
ユーザー登録により、アカウント(ユーザー名とPW)をお持ちの方は、課題申請が可能です。
下記の課題申請ボタンから申請サイトの方にログインし、マイページから課題申請を行ってください。
後日、各分野の事務局より「利用課題番号」の案内を送付します。
利用課題番号は、「利用報告書」や「データ登録」に必要です。
設備予約の確定は支援担当者からメールでご連絡をいたします。予約をキャンセルする場合は、必ず前日までにお知らせください。
設備利用は機器利用、技術補助、技術代行、共同研究の支援形態でご利用いただけます。

技術相談
設備利用を前提に、利用者の技術的課題に対してコンサルティングを行います。

機器利用
利用者自身が操作マニュアルを把握し実験を行います。

技術補助
スタッフが機器利用に先立ち、オペレーショントレーニングを行います。

共同研究
スタッフとの共同研究を通して機器を利用します。

技術代行
スタッフが利用者の代わりに機器を操作し、データを取得します。

データ利用
本事業で収集しているデータをご利用できます。(2025年度より有償の予定)
ARIM事業では、「データ構造化システム(RDE ・アールディイー)」にデータを登録しており、データ登録には、NIMSが提供するデータ基盤(DICE・ダイス)アカウントが必要となります。利用者ご本人が、DICEアカウントを取得する必要があります。(代理不可)
DICEとは | DICE :: 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (nims.go.jp)
データ登録可能の場合、設備予約が決まりましたら実験日までにデータ登録を行うためのDICEアカウントの取得をお願いします。
DICE登録は一度行えば次年度以降も有効です。
メールアドレスがDICE アカウントのIDになりますので、利用者のメールアドレスを入力してください。
はじめに、右のサムネイルをクリックし、「ARIM データ構造化システム ~データ登録する方へ知っていただきたいこと~」を必ずお読みください。

- RDE は、物質・材料についての研究データをオンラインで迅速に登録するためのシステムです。
生データを登録すると、データ駆動型のマテリアル研究に適した形で自動的に構造化され、クラウドに蓄積されます。
ユーザーや研究グループ内でのデータの再利用や他の研究グループとのデータ共用が容易となるメリットがあります。 - DICE アカウント(登録したメールアドレスとパスワード)にて RDE にログインし、データを登録してください。
- 利用装置によってデータ入力の形式が異なります。詳細は、データ登録のページをご覧ください。
<学内の方へ>
- 「学内 ARIM 登録装置利用者」とは、ARIM事業に登録している装置を利用する学内の利用者のことです。
- 学内ARIM登録装置利用者の料金は、学内利用料と同様です。
- 学内利用料は、原則4月~9月分を10月に、10月から12月分を1月に予算振替が行われます。
なお、1月から3月分は次年度10月に予算振替が行われます。
<学外の方へ>
- 事前に納入依頼書(請求書)と使用実績内訳書(装置利用履歴)を郵送します。
使用実績内訳を確認の上、納入依頼書にてお支払いください。 - 学内者との共同研究で装置を利用する学外利用者も学内利用料として共同研究先の教員が支払う場合もあります。
共同研究先の教員にご確認ください。 - 観察が終了していない場合の観察後の請求や、ご希望により3ヶ月などの期間での請求も可能です。
請求時期等、詳しくはお問い合わせください。
利用終了後、当該年度2月末頃までに利用報告書のご提出をお願いします。
担当より、利用報告書ご提出の案内をメールでお知らせいたします。
利用報告書とともに、アンケートへのご協力をお願い申し上げます。
RDE に蓄積されたデータは、研究開発のために利活用が可能です。
試験的データセットの利用申込・利用案内 | ARIMデータ提供システム公式ホームページ (mext.go.jp)
詳細は、右のサムネイルをクリックし、「ARIM データポータル ~データ利用する方へ知っていただきたいこと~」をお読みください。